惚れっぽい同僚からの恋愛相談
私の同僚は、代表的な関西人といった感じの女の子です。
専門的な技術や知識は度外視して、彼女には人を引き寄せる吸引力のようなものがあり、会社という組織の中で生き抜いていける子です。
ただ惚れっぽいという難点があり、これまでいろいろな恋愛相談を持ちかけられました。
共通していることは、全て社内の人間で、年は5~10歳上の人です。
しかも困ったことに、彼女は人妻なのです。
飲み会には必ず参加するノリのいい性格なのですが、途中で誰かと消えてしまうこと数十回です。
しかも、酔っぱらった勢いがほとんどで、朝になってベットインしてことに気付く始末です。
これでは社内に悪い噂がいつたってもおかしくありません。
私は心を鬼にして、説教しました。
私の話に納得してれくれたようで、しばらくは真面目にご主人オンリーだったのですが、先日の飲み会で「どうやったら、部長に振り向いてもらえるかな」とぽつり。
私の体の中のアルコールも吹っ飛びました。
もういい加減、付き合いきれません。
私の時間は無駄になるので、今後一切、話は聞かない事にします。
どうしてこうも相手の時間を浪費させることしか頭にないのでしょう
人の人生を垣間見るのは止めます。
ただし、成功者は別です。
庶民の成功事例なんて、たかが知れてます。
今からバイトを探します。
彼女のいる人
私が好きになった人には彼女がいます。
しかも2人とも私のサークルの先輩です。
ほぼ毎日サークルで先輩と私は楽しく会話をします。
でも、いつもどこか私の心は寂しいのです。
彼女の存在はとても大きく、2人はあえていちゃついたりしないのですが、そこがまた特別な関係であることを証明しているかのようです。
私はキライです。
ある時、先輩の彼女が私に話しかけてきました。
「好きな人はいるの」と聞かれ、私は迷うことなく嘘をつきました。
迷ってはいけない気がしたのです。
それは自分の本当の気持ちをカモフラージュするためです。
この質問の意味がわかならかったのですが、後日友達から聞きました。
私の好きな先輩が、あと1年私が早く入部してきていたら、先輩は私と付き合っていたかもしれないという話をみんなと一緒にしていたそうです。
先輩もそのことを否定しなかったと聞き嬉しくなりましたが、現実は違います。
出会いのタイミングってあるんですかね?