終わった後の冷たい彼の言葉
付き合っている彼との関係が「潮時だな」と、私が感じるのは、デートの待ち合わせと別れ際だ。
付き合いはじめは、どんなに遠慮しても家まで迎えに来て、一秒でも長く一緒にいたいと泣かせることを言いながら、帰りも家まで送ってくれるものだ。
しかし、いつからか迎えに来るどころか待ち合わせにも平気で遅れてくるようになり、遅れても謝るより先に仕事の忙しさを愚痴る始末。
彼の部屋から帰るときも、せめて最寄りの駅まで送るどころか、テレビを見たまま「じゃあな」の一言。
こうなってしまったら、速やかに私から立ち去ることにしている。
立ち去るのは私の方からだし、たいして悲しくもなく、修羅場を経ない別れだけれど、相手に情熱を持たせ続けられなかったという意味では、れっきとした失恋だと思うのだ。
こういう寂しいとき、ついついインターネットの出会い系サイトに登録してしまうという女性の心理も理解出来なくはない。
私も実は登録済みで、ちょっと遊び相手になりそうな人もいる。
相手は風俗店の店長ということらしいが、どうも胡散臭く、文面からしても大学生のノリなのだ。
この事実は後程、明らかになったのだが。
よくよく話を聞いてみると、風俗に関心があり、体験したいのだが度胸もお金も無く、というパターンでした。
お姉さんと遊ぶ?と聞くと、素直にハイと言ったので、ちょっと母性をくすぐられています。
友達のお兄ちゃんが彼氏になっちゃった
同じ女子高の仲良しの友達から「今彼氏いるの?」って聞かれました。
いない!って答えると、うふふって笑いながら「そうなんだ~」って返されました。
友達は付き合って半年の彼氏がいるから、うらやましいなっと言ったんです。
そんな話をした数日後、その友達んちに遊びに行くことになりました。
「うちのお兄ちゃん!」って紹介されたのが今の彼氏です。
よくテレビとかで友達のお兄ちゃんとか妹とつきあう!なんて話聞いてたけど、まさか自分もそうなるとは・・・やっぱりあるもんなんだなと思いました。
あとで聞いたら、クラスの集合写真とか友達と一緒に写ってる写メとか見てて、私のことが気に入ったらしく、会わせてくれと頼んだらしいです。
それがきっかけで付き合うことになっちゃいました。
今はとってもラブ~な関係です。
ただ、やっぱりどこか友達のお兄ちゃんという感情が出てくることがあります。
何となく気になるんですよね。
別に気にしなてもいいのでしょうが、全て行動が筒抜けなんですよね。
兄妹仲良しなので、私の情報まで全て耳に入ってるんですよ。
そりゃ動きにくいものです。
彼氏も彼氏で、口が軽い方ですから、あっという間に知れ渡るという。
秘密も持てません。
持つ必要は無いのですが、話してほしくないこともあります。
でも私は知っています。
隠れて風俗情報サイトをお気に入り登録していることを。