友達の彼女は高校生です

私の友達は35歳なのですが、彼女は何と高校生なのです。
出会いは音楽関係のイベントだったそうです。

友達は年齢を感じさせない若々しさを持っていますし、彼女も落ち着いていますので、実際には20歳近く年齢が離れているとは思えないです。

二人とも音楽が好きで、聴く事も演奏することも楽しんでいます。
だから、時間を見つけては二人でライブハウスに足を運び、音楽仲間の演奏を聞いたり、二人のユニットの演奏を披露したりしているそうです。

年齢の差には驚きますが、二人の関係は本当に素敵です。
お互いを尊重し、尊敬しあう、理想の関係なのです。

みんなとてもうらやましいと言っているのも納得です。
私も素敵な二人のような関係の彼を早く見つけたいと思ってしまいます。

繊細な人がいるということ

この世には繊細な人がいる。
何かきついことを言われるとすぐに落ち込んでしまう人。
そういう人と付き合う自信がない。
繊細な人というのは、大抵いろいろな物事に対して敏感で細やかな人だ。
だからそれを掬い上げて上げられるくらい、自分も細やかでないとだめなのだ。

私は細やかさとはまるで無縁だ。
とても残念なことだが、おそらくは大雑把という人種に分類されるであろう。
部屋もきれいとはいえない。
かばんの中もしかり。
それに、困ったことに面倒くさがりである。
そんな女が、昔繊細な男と付き合ってしまったことがある。
当時から私は感覚が割と鈍かったし、多分恋愛感情が人よりも少ない。
だから、基本的に2週間に一回会えれば十分だし、デートらしいところにもあまり行かなかった。
連絡も結構業務的かつ義務感覚になってしまう。
彼は甘えることに抵抗がないし、甘えてきて欲しいと思っていたのだと思う。
それに、きっと毎週とか頻繁に会うのが恋人だと思っていたところがある。
部屋も潔癖なほどにきれい。
キッチン周りもこだわりがあるらしく、邪魔だからとキッチンを追い出されたこともある。
そして、喧嘩をするとまあ大抵私が言いくるめられるのだが、それでいて随分自己嫌悪に陥っていたそうだ。
だったら言わなきゃいいのに、と今でも思うが、それは私が悪いのだろう。
そんな彼だが、随分言わないで溜め込んでいたことがあるようだ。
私は確かに付き合っている間努力が足りなかった、と、最後にまとめて言われた。
確かにそうだったかもしれない。
彼がそう考えていたことも、そのときまで一ミリも気が付かなかったからだ。
けれどそれ以来、大雑把は直っていないが、繊細な人がいるということには留意している。
少しでも汲み取れるよう、心を砕いているつもりだ。
そして彼には申し訳なかったと、思ってはいる。