タングステンカーバイト

ちょっと変わった日記の内容を思い出しながら。

確かタングステンカーバイトというのは、タングステンとコバルトで構成される合金の名前です。
硬度が高いのが特徴で、製造業界では超硬と呼ばれています。

主に切削工具や金型に使用されています。
今日納品したのは地下鉄を通すためのトンネルを掘るドリルの先端につける刃先の部分。

硬い岩盤を掘らなければならないので、硬度の高い超硬が使われています。

自動車製造業界もお得意先です。
自動車の部品を作る際に使われる金型は、何千回、何万回と繰り返し使うので、磨耗の少ない超硬が重宝するというわけです。
金型が長く持てば持つほどコストを抑えられることになります。

ただし、硬度が高いので割れやすく、金型は重量もあるので単価も割高となります。
そのため納めた後の寿命が短いとクレームになりやすいので要注意です。

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